日本の景気が転職事情を変える!?

日本の景気が転職市場を活気づかせている

 

 アベノミックスによる政府の景気刺激策・円高の是正・株価の上昇など景気の好転要因を受け現在日本の経済は堅調に回復を見せている。

 

 それを背景に転職事情も活況を見せ始めている。有力な企業は、新たな成長戦略の実行のために即戦力である中途採用枠を大幅に拡大してきている。

 

 しかし、この10数年で日本の産業構造の大きな変革が起こっており、過去の有力産業が衰退し新たな有力産業が勃興する時代が到来している。

 

製造業から非製造業への以降が始まっている

 マクロ的に言えば製造業を主体としたものから非製造業を主体とする産業構造への転換、ミクロ的に言えば同一業種の中でも勝ち組・負け組の企業とはっきり分類されるようになっている。

 

 このような状況は、転職する側からすると敷居がより高くなったと考えられる。何故ならば、衰退する業種から伸長する業種への転職は、総務などの事務系職種を除く専門分野においては業界慣行や技術・スキルの障壁が高く売り手と買い手のニーズの乖離が大きくなる。

 

 業種を跨ぐ転職は転職する側・求人側双方にとってリスクの高いものになる。このリスクに対抗出来るのは、転職側の年齢が若く基本的スキルがあってかつ成長キャパシティを持った人材であろう。

 

厳しい転職市場には転職エージェントの活用も大事

 

 同一業種における転職においては、先に挙げたように同一業種の中での転職先となる企業も求人を行う企業も当然勝ち組となる。

 

 転職によってステップアップを目指す場合の開かれた門戸は狭き門である。近年は、転職エージントを活用する転職活動が増加を見せている。上手く活用することで企業側と転職者のニーズのミスマッチを防止して双方にとってメリットが出る形にできる。

 

 また、そのようなサービスを利用するコストをかけて求人を行う企業は成長性も高いはずである。また、転職する側にとっても無償で手厚く転職を補助してくれるエージェントの存在は有難い。

 

 昨今の事情から、転職エージェントを活用しての転職が今後も益々盛んになり転職活動の主流となっていくと予想している。